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2014年2月

2月16日

2月2日、おかげさまでマルイロリーディング第1回公演『トモの帰り道』は無事終了した。
体調を崩したり、自分のなかでの考えがまとまらず遅くなってしまったが、ご来場くださったすべてのお客さま、出演者はじめこの公演に関わってくださったすべてのみなさまに心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
動員は予想よりだいぶ芳しくなかった。でもこれは工夫次第で改善できることなので、次回に反映する。それより、思った以上に好意的な反応があったことがとても大きく、幸先のいいスタートを切れたと思う。

今回実感したのは、観客と共有できるものがある物語を作るということが肝心だということ。
このことは、尊敬する劇作家の方が言う「普遍性」ということにあたるんじゃないかと思う。
あと、いままで「普遍性を物語に取り入れる」ことだと考えていたけど、実は「自分が書こうとする物語に普遍性を見つける」ことなんじゃないかという気がした。
次回公演でそれがもっとわかるとうれしい。
実は、人材不足やらなんやらいろいろ旗揚げ公演を打つのにバタバタしている間に、当初考えていたことをすっぽり抜けていたことを気がついた(ほんとはすっぽり抜けちゃいけないことだったけど、仕方ない)。
マルイロのリーディング公演は4回連続でおこない、そのなかでよかった作品を本公演(舞台?)にするということになっているが、芝居のための戯曲をリーディングするスタイルはは毛頭ない。
え?と思った人がいると思う。説明していないで、というか忘れちゃって、そのまま走り切っちゃったけど、実はそうだった。
マルイロのリーディング公演は、リーディングという表現でおもしろい本を書くつもりでいる。リーディングだからできる、ほんとの意味でのリーディング作品にしたい。
そうではないと、ほんだたかこがやる必要がないし、お金をいただく必要ないし。観客にリーディングという表現を楽しんでほしい。
ちょっとずれているのかもしれないけど、そう考えている。
だから、舞台化するときは、舞台としておもしろくなるようにリライトをする。
自分は演劇(戯曲)も映像(シナリオ)もラジオドラマも書く。それぞれのチャンネルに特性があって制約があるけど、物語のコアは同じでチャンネルに合わせて表現すればいいんじゃないか。
それは簡単なことではないとは思うけど、チャレンジする価値はある。うまくいかなければ、やめて、新しく作品を作ればいい。
もちろん、本によっては特定のチャンネルしかダメなのはあるだろう。でも、これはチャレンジなので、とりあえずやってみる。とにかく、おもしろいと言われたい。喜んでほしい。
考えてみれば、自分は演劇も映像もラジオドラマも同じように慣れ親しんできているから、さほどその変換作業には抵抗はない。

マルイロは手つなぎ反応を起こすために、ほんだたかこという作家を知ってもらうために作った。
ほんだたかこという存在が認知されれば、おのずとそこに関わる人たちにもチャンスが広がることになると考えるので、まずは観客に喜んでもらえる作品を作っていって、ほんだたかこのステップアップを第一に考える。
最後に、私は芸術家ではなく、職人でありたい。

第2回公演、1日でも早く詳細を公開できるように鋭意動いていく。
第1回で得た収穫を次に生かしていくぞ、そしてさまざまな課題を克服していくぞ!
がんばろー!!

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